1998年に放送された『GTO』。
そのGTOに、水樹ななこ役として出演した希良梨さん。
そんな希良梨さんは現在、海外暮らし!?
なぜ海外暮らしなのか?
海外暮らしをしようと思ったのはなぜ?
様々な過去を乗り越えてきた希良梨さんとは、どんな人物かまとめました。
『GTO』とは
藤沢とおるによる同名漫画が原作で、元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。
希良梨さん演じる水樹ななことは?
最初に鬼塚と友達となった生徒役。
水樹ななこの両親は金持ちで裕福な生活。何不自由ない生活を送る水樹ななこだが、両親は、家で互いに別々の生活をしているような状況で、家庭内別居状態の日々。
しかし、鬼塚らしく「夫婦の壁となる分厚い壁」をハンマーで破壊したことによって、壁を挟んで別の部屋にいる”ななこ”の父と母が互いに顔を見合わせるようになり、物理的な壁を破壊したことによって、心の壁も取り払われ、夫婦仲が良くなった。
それ以降、鬼塚を「鬼っち」と呼び、彼を慕っている。
ただ、下着姿になり、鬼塚を誘惑したこともある。
そんな水樹ななこを演じた希良梨さんとは?
名前 希良梨(きらり)
本名 豊元 希良梨(とよもと きらり)
生年月日 1980年10月23日 (43歳)
出身 東京都生まれ、沖縄県育ち
血液型 A型
現在の事務所である研音に所属する前は「神咲りさ」という芸名で『はなきんデータランド』などに出演。
その後、研音に移籍した後は、1997年にドラマ『ギフト』で女優デビュー。
1999年、kirari名義でシングル「Last Piece」で歌手デビューした。
この歌は自身が前年に出演したドラマ『GTO』のアニメ版の初代EDに使用された。後にも「Toy Soldiers」のヒット曲を出す。
しかし、この後、希良梨さんに転機が訪れる。
2000年、子宮頸癌に罹患したのだ!
そのため、シングル「living love」のリリースとロッテのCMの出演を最後に休業し治療に専念することとなった。
2003年に一旦復帰したが、その後再び活動を休止し世界各国の学校に通うなど色々な国を転々とする。
その後台湾に活躍の場を移し、モデルやCM出演を中心に活躍。
2008年に台湾で芸能関係の仕事をする台湾人男性と結婚した。
2度の流産を乗り越え、2009年、第一子(長男)を出産。
現在は、海外暮らし?
小さい頃からずっと働いてきていて、忙しく過ごさせてもらっていたのもあって、いっぱいいっぱいになっていました。生理痛がひどいので、産婦人科で検査をしたら子宮頸がんが発覚して。病気にもなってしまい、挫折したような気持ちでした。幸い、早期発見で、手術も成功したあとで日本を飛び出したんです。これを機に新しい世界に触れてみたいと思いました。
“新しい世界に触れてみたい”と考えても、なかなか行動に移せない人が多い中で、まずは、サイパンに渡ったとのこと。この決断力、行動力はなかなか出来ることではない。
そして、アメリカ、オーストラリア、タイなどにも行き、語学学校に通って基本を学んでから、そのあとは独学で勉強するというスタイルで生活を送ったようです。
日本で育った台湾人の親友が、台湾で芸能の仕事をしており、タイで生活しているときに「一緒に仕事しよう」と誘われ、タイから台湾へ。
そして、台湾で結婚し、お子さんも台湾で出産されたとのこと。
現在は、メキシコシティーで生活している。
海外で感じたこと
日本を飛び出して、新しい価値観や考え方に触れていって、いいことも悪いこともすべて身になっているので経験は宝だなと思います。
自分のためになることがわかっているから、のちのち苦労や困難や逆境があったとしても前向きに乗り越えられるようになりました。
つらいと思うことはあっても、乗り越えた先に必ず成長と大きな幸せがやってくるんです。
リスクも責任も伴うのですが、悩んでいる方も一歩踏みだす勇気を持ってほしいと思います。
うまくいかないとき、どうしても他人や何かのせいにしてしまいがちですが、戦う相手は常に他の誰かじゃなく自分なんです。
自分と向き合わない限り成長はないと思っています。
人生いろいろあると思いますが、すべて自分の成長に繋がるエネルギーに変えていくのがいいと思えるようになりました。
現在、生活しているメキシコは、ラテンの文化であり、クヨクヨせず、ポジティブに生きようよーみたいな人生を楽しむプロなのだとか(笑)
最近の希良梨さんは、インスタで確認してください(笑)
Kirari Toyomoto(@kigod23) • Instagram
まとめ
小学生の時はイジメを受けたり、芸能界デビューし、芽が出てきたとき矢先、子宮頸がんを罹患するなど、周りから見れば、つらいと感じる過去をお持ちの希良梨さん。
そんな彼女が、新しい世界に触れる中で、うまくいかないときに他人のせいにせず、自分と向き合うことで成長出来ると考えられるようになった。
現代では、希薄な人間関係であったり、他人から評価されることにすごく敏感になったりと、生きる上で、すごく難しい世の中になってきていると思う。
希良梨さんのように、新しい世界に触れることや、日本が積み上げてきた文化に触れることで、生きる上で、大切するべきことが見えてくるのでないかと感じた。
” 人生、如何に生きるか ”
自分自身にちゃんと向き合い、成長させていく。
これはスポーツの世界でも共通しているとも思う。
人の取り組み、他のチームの取り組みや待遇を羨ましがる時間があるなら、自分の置かれている状況で、いかに最大限の取り組みを積み上げられるか。
私も陸上競技で自分自身と向き合う機会が多かったことで、この気持ちはよくわかる。
下記の記事では、霧島関を取り上げている。大関となり、なかなか優勝が出来なかった霧島関がようやく優勝決めた。悲観せず、コツコツと前向きに稽古をし続けた成果だろう。
【大相撲】優勝を決めた!!戦略家霧島とはどんな人物か?まとめてみました – 話題のあの人!気になるニュース (entameinf.com)
” 人生、如何に生きるか ”
こうしたことを今からでもしっかりと考えていくことが必要だと、希良梨さんを通じて、学びました。
参照・引用
希良梨 – Wiki
反町隆史主演『GTO』が26年ぶりに復活!あの伝説の教師・鬼塚英吉が帰ってくる! – フジテレビ (fujitv.co.jp)
GTO (1998年のテレビドラマ) – Wiki
希良梨「多忙だった時期に子宮頸がんを発症して」人気絶頂期に海外へ渡った理由|CHANTO WEB
コメント
>ただ、ボス的な存在の相沢雅に下着姿になって鬼塚を誘惑しろと言われ、誘惑したこともある。
それは相沢雅は関係なかったはずですが?
ご連絡またご指摘頂きありがとうございます。
私の解釈が間違えており、記事の方は訂正致しました。
そして、記事をお読み頂き、本当にありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。