【大相撲】熱海富士との繋がりも？イケメン力士の翠富士とはどんな人物かまとめました。

スポーツ

2023.12.242024.01.25

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2023年11月26日に九州場所が閉幕した。

九州場所は、西前頭５枚目として、９勝６敗と勝ち越しで終えている。

九州場所では、２ケタ勝利まであと少しだった。

そして、2024年1月14日～28日まで初場所が始まった。

着実に実力をつけてきた翠富士関は、どんな人物なのか？

また、どんな経歴の持ち主か？

九州場所で、途中まで優勝争いを演じた熱海富士とも繋がりが！？

プロフィール
経歴
1. 飛龍高等学校の先輩後輩
熱海富士との繋がりは？
まとめ
1. 関連

プロフィール

翠富士一成 | 伊勢ヶ濱部屋 (isegahama.net)

翠富士一成(みどりふじかずなり)

所属部屋伊勢ヶ濱

本名庵原一成

しこ名履歴庵原 → 翠富士

生年月日平成8年8月30日（27歳）

出身地静岡県焼津市

身長 174.0cm

体重 115.0kg

得意技押し、肩透かし

初土俵平成二十八年九月場所
新十両令和二年三月場所
新入幕令和三年一月場所

最高位前頭筆頭

好物ハンバーグ、肉じゃが

趣味映画鑑賞

好きなタイプ西内まりや

経歴

相撲に打ち込むことになったきっかけは、小学校2年生の時に出場した相撲大会で優勝を逃し準優勝になったことで、母親が悔しい思いをしたからだった。

その後は元幕下・青馬（安治川部屋→伊勢ヶ濱部屋）の父親から1日100番を超える猛稽古をこなし、小学5年でわんぱく相撲の全国大会に出場した。

焼津市立焼津中学校に進学すると1年生で全国中学校相撲選手権大会（全中）に出場したが、夏休みから遊びに走るようになり、相撲の稽古はせず、学校にも通わなくなった。

しかし、飛龍高等学校相撲部の栗原大介監督に導かれて中学3年から相撲の道に戻り、部員2名ながら団体戦では全中で8強入りを果たした。

飛龍高等学校へ進学し、2年生の時に全国高等学校総合体育大会相撲競技大会で同学年の佐藤貴信（当時、埼玉栄高校2年。のちの貴景勝）を破って埼玉栄高校の4連覇を阻み、団体3位に入賞した！！

しかし、3年次は怪我のため実績を残せなかった。

高校卒業後は近畿大学経営学部に進学し、1年次には全国学生相撲個人体重別選手権大会100kg未満級で優勝の実績を残した。

2年次に相撲部を退部し、大学も退学した。大学退学後は帰郷したが、故郷まで大相撲の9代伊勢ヶ濱（第63代横綱・旭富士）がスカウトのため来訪し、母親や栗原、現役時代は伊勢ヶ濱の弟子だった元青馬が同席する中で入門を受け入れた。

2016年9月場所で、20歳で初土俵。

2016年11月場所にて序ノ口、2017年1月場所にて序二段の優勝決定戦にて錦富士と対戦しいずれも敗れた。

同年5月場所で幕下に昇進後は幕下の番付に定着した。

2020年1月場所は東幕下2枚目で5勝2敗とし、場所後の番付編成会議にて翌3月場所での新十両昇進が決定した。

静岡県出身者としては2013年3月場所の栃飛龍以来、7年ぶりの新十両誕生となった。飛龍高等学校からは3人目の関取昇進で、焼津市からは片山以来2人目。

飛龍高等学校の先輩後輩

栃飛龍も飛龍高等学校の出身。

そして、熱海富士も飛龍高等学校の出身である。

年齢は、翠富士関が27歳、熱海富士関が21歳であるために、高等学校では被ってない。

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11月場所は10勝5敗同士の旭秀鵬との優勝決定戦を制して十両優勝を果たした。

2021年1月場所は9勝6敗の勝ち越しを収め、勝った9番中5番で肩透かしを決めた。この場所では自身初の三賞となる技能賞を獲得。静岡県出身力士の三賞獲得は大相撲史上初。

2022年9月場所は西前頭筆頭に最高位を更新。

場所前には「貴景勝関を倒したいですね。同い年なので」と大関撃破に意欲を見せ「（対戦は）高校の時が最後でそれ以来。プロになってからもないです」と久しぶりの対戦を待ち遠しそうにした。

2023年3月場所は7日目終了時点で自身ただ1人が全勝を守る状況となり、8日目には自身初となる中日勝ち越しも達成した。11日目に場所初黒星を喫したがこの日終了時点でただ1人の1敗と単独トップを維持。12日目に2連敗を喫して単独トップから陥落。13日目には連敗を3に伸ばし、単独トップを大栄翔に譲った。さらに14日目には連敗を4に伸ばし、この場所での優勝の可能性が消滅。千秋楽に勝って11勝に乗せればという条件付きで敢闘賞を受賞することとなったが、敗れて場所を10勝5敗で終えて敢闘賞を逃した。

5月場所、7月場所と力を発揮できずに、負け越し。

9月場所は、何とか10ケタ勝利をあげ、10勝5敗で終える。

そして、今場所の11月場所では、あと一歩のところで、2ケタ勝利を逃した。