年明けから能登半島地震が起き、いつどうなるか分からない世の中だと感じさせる出来事であった。
そんな新年早々、心が痛む出来事が起きた中で、
自分には何が出来るかを考え、
菅沼奈々さんは石川県に義援金として、賞金の一部を寄付したと発表した。
オフィシャルサイトで報告
令和6年能登半島地震におきまして、被災された皆様、ならびにご家族、ご親類のすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私の力は小さいですが、少しでも皆様のお役に立てればと、賞金の一部を義援金として石川県に寄付させていただきました。
被災された皆様に、謹んでお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
プロゴルファー 菅沼菜々
ご報告 – 菅沼菜々/Nana Suganuma (nana-suganuma.com)
サイトで発表したように、自分には何が出来るのかを考え、行動に移せることは本当に素晴らしいこと。
いくら寄付したかとかそんなことはどうでもよく、寄付をする気持ちを持っていることが大切だと感じた。
菅沼奈々さんとは？
菅沼 菜々（@suganumanana）さん / X (twitter.com)より
名前 菅沼 菜々（すがぬま なな）
生年月日 2000年2月10日（24歳）
身長 158 cm
出身地 東京都立川市
出身高校 埼玉栄高等学校
所属 あいおいニッセイ同和損保
スポンサー NITO、不二家
サポート 用具：ダンロップスポーツ ウェア：デサント
経歴
父の影響で5歳からゴルフを始める。
2015年に『石川遼カップジュニアゴルフチャンピオンシップ（12歳〜14歳⼥⼦の部）』で優勝するなど、実力をつけてきた。
埼玉県の埼玉栄高等学校卒業後の2018年、日本女子プロゴルフ協会（LPGA）最終プロテストに進出し10位タイで合格し、LPGA90期生となる。
ここからプロとしての生活が始まる。
しかし、
高校2年時の2016年夏から広場恐怖症を抱えていることを、プロ2年目（2020年）のツアー開幕直前に公表している。
広場恐怖症は不安障害の一種で、公共の場や閉鎖的な空間へ身を置くたびに、不安や恐怖を感じるあまりパニック発作が起きるとされる。
菅沼によれば、高校3年時に症状がいったん収まったものの、プロテストへの合格後から再発。
プロ1年目に試合の大半で欠場を余儀なくされたことや、
服薬治療がLPGAのドーピング規定に抵触しかねないことを踏まえて、カウンセリングや自然療法で治療に努めていることも明かしている。
そして、2023年の獲得賞金が1億円を超え、1億154万149円である。
まとめ
またいつ再発するか分からない病気を抱えつつも、プロとして確実に勝利を重ねている。
結果を残さないといけないという厳しい世界の中で、相当なプレッシャーもあると思う。
そうした心身ともにつらい状況の中でも、被災された方々に、心を向けられる菅沼奈々さんは本当に素晴らしいと思う。
現代の世の中は、すごく生きづらい世の中ではないかと感じる。
自分のことだけ良ければ良いみたいな考え方や、匿名で誰かを攻撃したり、問題が起きれば、とことん叩かれる。
東京オリンピック誘致の時に、アピールした『おもてなし』の心、他者を思いやる心など、日本が大切にしてきた心はどこにいったのだろうか。
こんな生きづらい世の中で、菅沼奈々さんの私の力は小さいかもしれないが、少しでも力になりたいという心に、救わる人も多いだろう。
少しでも人の力になりたいという心を持った人がメディアを通じて、発信し、日本に影響を与えていってほしいと思う。
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参照・引用
菅沼菜々/Nana Suganuma – 公式サイト (nana-suganuma.com)
菅沼 菜々 プロフィール詳細｜JLPGA｜日本女子プロゴルフ協会
菅沼 菜々(@nanasuganuma_official) • Instagram写真と動画
菅沼 菜々（@suganumanana）さん / X (twitter.com)
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