11月26日に宮城県仙台・松島を舞台に行われたクイーンズ駅伝。
優勝したのは、積水化学。
2年ぶりの優勝であったものの、一人一人が強さを発揮し、安定した走りで、他を圧倒した。
そして、今回の優勝を大きく引き寄せたのは、佐藤早也伽であろう。
駅伝もマラソンも強く、そして、かわいい佐藤早也伽とは、どんな人物なのかまとめました。
プロフィール
※佐藤早也伽 Sayaka Sato（@sug_m3o）さん / X (twitter.com)より
名前 佐藤早也伽（さとう さやか）
生年月日 1994年 5月 27日
身長 156㎝
宮城県大崎市立鹿島台中学校
私立常盤木学園高等学校
東洋大学 卒業
積水化学 2017年入社
今年度の目標 楽しんで走り、チームに貢献する。
休日の過ごし方 お買い物、かわいいカフェに行く
好きな食べ物 オムライス、トマト、チョコレート、フルーツ
好きな芸能人 島崎遥香、中村里砂
出身地情報 宮城県大崎市
大崎市の鹿島台という地域は、自然豊かなところです。
特産品は「デリシャスとまと」で、春と秋に開催される互市が有名です。
Myブーム うさまる、アリス
自己記録
3000m 8分52秒43
5000m 15分08秒72
10000m 31分30秒19
ハーフマラソン 1時間9分27秒
マラソン 2時間22分13秒
経歴
2015年の全日本大学女子駅伝では5区を任され、区間11位、東洋大学は16位に終わった。各大学の強者相手に力及ばず。
2016年の全日本大学女子駅伝では、大学4年生となり、2年連続で5区を任され、区間8位。チームも8位入賞を果たした。
長距離ランナーとして大学で活躍し、大学を卒業後、実業団・セキスイフェアリーズに入部した。
実業団に入り、メキメキと力をつけ、日本トップクラスの長距離ランナーに成長した。
そして、2019年には日本選手権5000m5位、全日本実業団陸上10000m2位（日本人最高）、全日本実業団ハーフマラソン優勝と急成長を果たした。
2020年3月、名古屋ウィメンズマラソンで初めてのマラソン挑戦。2時間23分27秒で5位(初マラソン女子日本歴代6位)に入り、新人賞を獲得する。
同年12月に行われた日本選手権10000mでは31分30秒19で3位、自己ベストを30秒近く更新し、東京五輪参加標準記録31分25秒00にも迫った。
そして、駅伝に関して、めっぽう強さを見せる。
2017円の入部1年目は2区区間7位、2018年の2年目は1区を任され、区間6位と好位置をキープする走りを見せる。
2019年、飛躍の年になった入部3年目は、エースが揃う3区を任され、区間3位の走りを見せ、力が日本トップレベルであることを見せつけた。
2020年の入部4年目には、再び1区を任され、区間3位と好走し、この年はチームも2位と優勝まであと一歩のところまで迫る。
2021年の入部5年目は、エースが揃う3区を走り、区間2位でチームを勢いづけ、優勝を果たした。
2022年の入部6年目は、チームの連覇がかかっていたが、1区で区間9位と出遅れてしまう。なかなか巻き返せない中で、チームも2位と連覇は果たせなかった。
2023年の入部7年目は、3区を走り、日本郵政Gにラスト追いつかれるも、再び引き離し、トップでタスキを渡す。区間順位は2位だったものの、この3区でラスト突き放してタスキをつないだことで、チームも勢いづき、優勝することができた。
2024年1月28日に、パリ五輪内定を目指して、大阪国際女子マラソンに出場する。
※積水化学女子陸上競技部（@SekisuiF）さん / X (twitter.com)より
まとめ
年々、確実に成長を見せる佐藤早也伽。
これだけの競技レベルを維持し、強豪揃いの3区で、堂々たる走りが出来るのは、日頃の厳しい練習を積み重ねている証拠であろう。
かわいいルックスとは裏腹に、今回の3区ラストで日本郵政Ｇを突き放す姿は、誰が見ても、『かっこいい』の一言に尽きる。
モチベーションの維持、ケガとの闘い、プレッシャー・・・。
様々な不安要素が彼女を襲うと思うが、それを跳ね返し、活躍する姿は本当にすごいことである。
今後のレースはマラソンになってくるだろうが、一つ一つのレースでこれだけの強さを発揮している佐藤早也伽がマラソンでも、よりいっそうの強さを発揮している姿を楽しみにこれからも応援したいと思う。
大阪国際女子マラソンに出場し、見事、日本新記録を更新した前田穂南選手
【大阪国際女子マラソン】前田穂南が１９年ぶりに日本新記録を出した！！ – 話題のあの人！気になるニュース (entameinf.com)
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